生き方モデル

自分の内側にとらわれない

 急に寒くなりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。むしろ冬らしくなってきたとも言えるでしょうね。

 さて今年も多くの方に読んでいただき、ありがとうございます。年内は今日が最後の投稿になりますが、また年初からお会いできることを楽しみにしています。よかったら過去の投稿も復習の意味で時折読み返していただくといいと思います。

 以前読んだ時と二度目に読む時と受け止めや気づきが変わっていることがあります。

 そのことだけでも自分の成長や停滞に気づくことができるのです。

 今日はその気づきについてもうすこし書いてみたいと思います。

 よく誤解されているのは、ここで言う気づきとはあなたの心、いわば「自分の内部情報」に基づいて人生を進むためのものではありません。例えば「どうすればもっと正直な人になれるだろうか」と問うときに、自分の内側から沸いてくる答えではなく、自分の外側から何かに導かれるようなサインを受け取ること、そのような気づきのことを言っています。

 また、受け取るといっても、それは「受け身になる」ことでもありません。自ら求めることで人は導かれて行きます。そして気づきに応答してみることでさらに深まります。

 そして、自分の考えや感情など内側のものではなく、何気ない他者の「言葉」に気づきのヒントがあることもあります。

 それは最初小さなことです。小さくて多くの場合見過ごしてしまうようなことであったりします。したがって、逆に言えばなかなか気づけない人というのは、何かにとらわれて自分の意識がうわの空になっている人です。

 最も多いのが自分の内側の不安や恐れや欲望にとらわれてしまっている状態です。うわの空の状態とは「ぼーっと」していることだけを意味するのではなく、自分の内側に囚われて、自己中心に陥っていることでもあります。

 このような人には何を言っても馬の耳に念仏の状態です。自分の潜在意識の奴隷(どれい)になってしまっているのです。

 逆に、自分がそうなっていたことに気づけた瞬間から、どんどん人は気づいていきます。ほんのちょっとしたことなのです。