
めっきり秋らしくなりましたね。最近よく外来で「先生、痩せましたね」と言われ体調を心配していただきます。しかし、「いえいえ、歳を取るにつれ健康体(元の自然な状態)に戻っていっているだけです」とお答えしています。年齢を重ねるのは良いことなんです。
さて、庭にいろいろ植えてみました。今のところうまくいったりいかなかったりですが、楽しみながら続けようと思います。
今日は「思考停止に陥らない」というお話です。
何事もまず、自分の頭で考えることが大切ですが、多くの人は考えているつもりで本当は考えていません。
例えば「どうすれば良いのか」という視点は真剣に考えているつもりであっても、実は、考えているうちに入りません。
自分の中に答えがないため、すぐに思考停止に陥りやすいのです。
「何故、こうなったか」という視点で考えることが大切です。
日常の中で「何故、こうなったか」と考える習慣をつけることが必要になります。
具体的な例では、「どうすれば平和な世界を作れるか」ではなく「何故、この紛争が起きたか」を考えることです。
「どうすれば平和な世界を作れるか」を考えてみても答えはまず出てきませんが、それは「何故、この紛争が起きたか」を考えてこなかったことが原因です。
「何故、この紛争が起きたか」を考えることは可能です。
ここでは、過去から学ぶ、現状を調べる、ということも必要になります。
しかし、「どうすれば平和な世界を作れるか」を調べても、多種多様な意見が混在しているだけで、実際の答えは出てきません。
「何故、この紛争が起きたか」を調べることは可能で、回答を得ることができます。
「何故、この紛争が起きたか」を積み上げていくことは、いずれ「どうすれば平和な世界を作れるか」の回答を得ることにつながります。
勿論、その他の視点でも常に考えておくことが必要です。
いずれにしても常に「何故、こうなったか」と考えることで、「正解に近づく」ことになります。
病気からの回復も、実はこれが大事です。病気になるには理由があります。その中に回復のヒントがあります。
この時大事なことは「他人や環境のせいにしない」ということです。
自分の過去の「生き方」を見つめ直すと良いです。そこにヒントはあります。
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