
今月の心の訪問看護「願いのなる木」のポスターは、「世界で最もおそろしい病気 それは孤独」という一文から始まります。
そこで今日は、孤独について話しましょう。全ての人が多かれ少なかれ孤独を経験しますが、孤独の原因と対処法は人によってさまざまです。
まずは、何が人を孤独にさせるのでしょうか?
第一の原因は「変化」です。
環境が変わる、歳をとる、見知らぬ経験をする、あるいは自分の役割が増え責任を負う、そういうことだけでも人は孤独に陥りやすいものです。
第二の原因は「孤立」です。
友人や家族と離れること、必要なサポートを得られないこと、期待していた電話やメールの返信がない時、人は無縁感が強まります。
第三の原因は「敵対」です。
周りの人と敵対する状況に置かれる、あるいは様々な集団での攻撃を受けるなどです。人間は対立によって容易に孤独に陥ります。
第四の原因は「拒絶」です。
これは誰かに拒絶されることと同時に、自分が誰かを拒絶してしまっている事によっても起こりえます。誰かをずっと赦せないまま生きると人間は孤独になりやすいのです。
さて、では、孤独にうまく対処するにはどうしたらいいでしょう。
①孤独の時間を賢く過ごす。
あなたにできることをするのです。今出来ることに焦点を当てます。家に独りぼっちだと感じても、冷蔵庫にレモンがあるならレモンティーを作ってみることです。
②自分が孤独に陥った第一から第四の原因について傷を最小限に留めるようにする。
不思議なことに自分の中の孤独に焦点をあててばかりいると、自分でも気づかず傷や孤独の原因を加速する方向に動いたり考えたりしてしまうことがあります。誤った方向に加速しないようにすることです。
③他者の孤独のために何かをする。
自分の心の中の孤独を埋めようとするのではなく、他人の孤独を癒せるようなあなたにできる何かを与えることです。自分に余力がないなら、ただ祈ってあげるだけでも効果的です。しかし、その時大事なのは、あなたが欲しがるのではなく「与える」という意識が大切です。与える者には与えられるというのは大事な摂理です。
④天を信頼する。
最後はやはりこれです。このブログでは天(神)を信頼すると言うことを繰り返し述べてきました。このことができる人は一番番簡単に孤独から解放されます。天が癒してくれるからです。一度天に癒されることを実感として体験できると、その後、もう孤独を恐れる必要がなくなっていきます。
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