生き方モデル

日々の小さな成長

 サッカー・ワールドカップの季節ですね。日本代表は大会前になかなかいい結果が出せずチームとしての逆境の中で苦しんでいましたが、見事、初戦に勝利しましたね。これは試練の中にあってよい準備をした人に贈られる天(神)からのプレゼントという意味があります。
 実際に、初戦で開始早々ゴールを決めた香川選手は今年1月のケガが原因で代表に選ばれるかどうかさえ危ぶまれていた時に、「これはサッカーの神様が与えた試練だ」「逆境を楽しもう」と思ってリハビリに取り組んだそうです。そして結果が「与えられ」ました。

 さて、このブログでは人間にとっての逆境や試練には意味があるということを書いてきました。試練は人間が成長するためにあるのです。

 それは人生上の大きなものばかりとは限りません。日常の小さなことでも同じです。日常生活の中でのごく小さな試練にあっても、成長を意識するとよいのは、それが人間にとって下記の4つのテストという意味を持つからです。

1、最初のテストは「妨害」です。
 何か大事なことをしている(しようとしている)ときに限って邪魔が入ったり、別の問題が発生したりします。人は意欲が低下しやすいです。

2、次のテストは「不便」です。
 現代社会はとても便利になりましたが、何らかの理由でそのどれかが欠けてもきっとあなたは不便に思い始めるでしょう。なんで自分ばっかり・・・と不満感・不足感が高まります。

3、三つ目のテストは「いら立ち」です。
 予期せぬ交通渋滞や、飲食店で待たされる、子供が部屋を散らかす等、あなたを短気にさせることは日常茶飯事です。イライラ虫はあなたを頑固にするでしょう。

4、四つ目のテストは「何もできない状態」に置かれることです。
 ある作業をするのに自分一人ではできない内容なのにパートナーが不在でそれ以上作業が進まず先が見えなくなったり、自分が唯一好きだった何かがいろんな事情で出来なくなるようなことがあります。人は無力感におそわれます。

 これらの時、私たちはどのように成長すればいいのでしょう。下記を意識するようにしてみてください。

1、新しい考え方を身に着ける。
2、ユーモアのセンスを養う。
3、愛を動機に考える、行動する、何事にも寛容になる。
4、天(神)を信頼する、委ねる。

 「それを意識して暮らしてみる」ということが大切です。きっと気がついたら良い結果が「与えられている」ことでしょう。それは次のステージに進むことを意味します。ただし、ちゃんと意識して生活してみないと、あなたはいつまでも上の4つのテストを卒業できないままになります。
 そして、自分の人生には次のステージが用意されていることにすら、気づけないことになるでしょう。