生き方モデル

囚われ(とらわれ)を外す

 人間はいろんなことに囚われ(とらわれ)て生きているのに、自分では気づきにくいものです。ほとんどの人はなんらかの信念や価値観を持っていますが、それが間違っていても気づかず人生の妨げになっている人が多いです。
 それは「不必要なブレーキ」であったり、「間違ったアクセル」であったりしますが、人によってその強さや深さはまちまちです。間違った思い込みのレベルにも段階があります。それはどんなことでしょう。

①簡単に外れるレベル

 誰かと話している時に「え?そうだったの?ずっと、○○が当たり前だと思っていた」と、自然に解消するレベルです。
 家族、友人、先輩や上司、立場が目上の人、信頼できる仲間と話すこと、本やTV、映画を見て感動して考え方が変わり、解消するレベルです。
 自分と同じような思い込みを持っていた人が、どうやって乗り越えていったか話を聞いたりアドバイスをもらうことで解消することもあります。

②思い込みの原因が分かれば外れるレベル

「これが原因だったのか!」「なぜ自分は、やりたいのにやれなかったのか」「なぜやめたいのにやめられなかったのか」など、その原因が分かると外れるレベルです。
 高い視点で自分を見ることで解消するケースもあります。あの時はそう思い込んだけど、今はもう必要ない、と手放せるレベルです。
 人の体験を聞いて自分に当てはめることで忘れていた原因を思い出して、思い込みが外れ、軽くなることがあります。

③感覚・イメージで外すレベル

 思い込みの原因は分かっても、ネガティブな感情や感覚、イメージが強くこびりついていて外れないレベル。ネガティブな感情や感覚、イメージを解放する、が必要です。
 これはそれらの感情から距離を取る、それらの感情のスイッチを自分から切り離すイメージを持てるようになることが大切です。。
 そして「心の内側から始める」で書いた「愛、喜び、平安、寛容、誠実、柔和、自制、忍耐等」のスイッチで反応できるように練習が必要です。これには心理的な手助けが必要な人もいます。

④その人の深いところまで支配している幼少期の刷り込みやトラウマなどの影響を外す必要があるレベル

 このレベルでは上記のことや心理的な解消だけでなく、最終的に「霊的な成長」が不可欠です。それは目に見えないことへの基本的な信頼を取り戻す必要があるということです。天(神)を信頼する感覚、自然体、バランス感覚、人生の目的(使命)がわかるようになる、などです。

 わかりやすく言えば、「天(神)はいつもあなたのそばにいて、あなたを見捨てはしなかった」ということに気づく、ということです。