生き方モデル

目には見えない舞台裏

 心の病からの回復の本質というテーマでの講演会もいよいよ今週です。

 今回の講演の目的は、心の病から回復したいと願っている人が、真の回復の道へと歩んでいけるように励ますため。そして同じく、心の病にある誰かと共に歩もうと思っている人たちを励ますためにお話しします。
 それは世間に蔓延している、いわゆる頑張りなさいという励ましとは違います。それはむしろもうこれ以上、「間違った方向に頑張らないため」です。そして「繰り返しつまずいてこれ以上苦しまないため」です。そしてみなさんの今後の歩みのための、正しい目と自信を持っていただくためであり、それらを取り戻していただくためです。

 このブログでいつも書いている、「天と共に生きる」とか「天を信頼する」という感覚や感性は、みんなが忘れてしまっているけれど、本来は当たり前のことを書いています。またそれは信じるものではなく気づくものだと書きました。それは以下のようなことです。

 みなさんの人生における目に見える表舞台にはちゃんと、目には見えない舞台裏があり、そこにはあなたの人生の演出家(ディレクター)がいて、応援してくれたり良い演技のサインを送ってくれたりしています。そのような演出家を信頼し、サインに気づき演技していけば、本来は舞台(人生)は成功するようにシナリオが書かれています。

 ただし、あなたが自分勝手に演技すると収拾がつかない事態となります。しかし、ありがたいことに、たとえあなたがあきらめかけていたとしても、それでもディレクターはあきらめないのです。一生懸命、悲喜転換の(悲しみを喜びに変えていく)シナリオのために舞台裏で働いてくれています。むしろあなたがより大きな困難に出会っている時ほど強力に知恵を使って働いてくれているものなのです。

 このような舞台裏のディレクターの存在に気づき、共に歩めるようになることが大切なのです。

 今日のテーマ写真についていえば、例えばあなたが、幼稚園のお遊戯会の舞台の上の子供だとして、舞台の陰(裏)から一生懸命応援してくれる親や先生や友人たち、そんな存在が天(神)だいうこともできます。難しく考える必要はありません。ただ、気づけるかどうかなのです。

 さてそこで問題です。うまくできるか不安や恐れでいっぱいのまま演技する子供と、上記のことにちゃんと気づいてそれを信頼して演技する子供とでは、どちらがうまく演技するでしょうか?人生という舞台も、病気からの回復という舞台も、その本質は同じです。