
人生にはいろんな危機が訪れます。それは船で旅をしているときの嵐のようでもあります。そんな時、私たちはどう生きていけば良いのでしょうか。そのような嵐は次のように考えることが出来ます。
① 自分が原因でもたらされる嵐
② 他人によってもたらされる嵐
③ 自然の摂理によって出会う嵐
いずれにしてもそんな時、まず私たちはどのようなことに気をつければ良いのでしょう?
① あてもなくさまよってはならない
嵐にうろたえ思考停止になり、ただ流れに任せるだけにしたり、一時の想いだけで行動したりしないことです。
② 大切なものを放棄してはならない
嵐の時は身を軽くし、重い船荷を海に捨てたくなります。その方が良い場合もありますが、大切な船具まで捨ててしまうと前進できなくなります。
③ 絶望感を持たない
すべてのことをやりつくしたとしても、それでも事態が改善しないこともあります。そんな時人は「もうだめだ」「もう何もかもやめよう」と絶望感を持ちます。しかし、本当はそこから道が開けるかどうかが始まります。
そこから道が開けていく人の特徴は下記のようなものです。
1、心の錨(いかり)を降ろし、出来ることをやる
2、天を信頼する
3、問題に焦点を当てるのではなく自分にとって大切な生きる目的に焦点を当てる
4、祈りつつ時を待つ、天に委ねる
まず落ち着いて、そして自分が出来ることをちゃんとやって、たとえ自分にできることはもうない、と思われる悪い状況でも、希望を捨てず、自分の運命さえ、天に委ねて待つこと。
実際に船の遭難事故で、運よく捜索救助された人のインタビューでは上記のような気持だったと述べられることが多いです。救助されたことをただの偶然と思うか、天を信頼した結果の働きだと思うか、科学では永遠に証明できない命題かもしれないんですが、大事なことは人生もきっと同じなのです。
最後まで捨ててはいけないことは「天(神)を信頼する」ということなのです。
そして、それを「最後まで捨ててはいけない」ということは、すなわち、人生をどう生きるか?においても、天を信頼するということが「一番大切なこと」という意味でもあるのです。
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