生き方モデル

本質を真似る

 勉強熱心な人ほど、よく学びますが、学ぶことの本質がわかっていないと的外れに終わり結果が出ないことが多くなります。いわゆる博学だけれど残念な人になってしまうのです。では、学ぶとはどういうことでしょうか?その本質は何なのでしょうか?

 まず、学びで大切なことは次の3つです。

□ 学びで大切なこと
①向上心
②素直さ
③誰から学ぶか(何を学ぶか)

 人間は、単に学問を学ぶのではなく、生き方や生きる上で必要な考え方・スキル等を学ぶことがとても大切です。これが理解できる人は、人生のあらゆる分野で大切な知識や知恵を得ることができ、理解できない人は、大事なことを教えられ、聞かされても「豚に真珠」となります。

 そして「学ぶとは」辞書には次のように書いてあります。

・教えを受けて知識などを身に付けること
・経験を通して知識や知恵を得ること
・真似ること(真似ると同じ語源)
・分かること

 「学ぶ」は「真似る」からきているともいわれます。達人の考え方や生き方を真似て学ぶのです。達人の型を学ぶということです。「学ぶ」の本質は、単純に知らなかったことを知るではなく、学問を身に着けることではなく、優れた他人と交わり、その人の考えを理解することです。このコーチングの言葉で言えば、王様マインドを持った人から学ぶのです。

 いくらりっぱな講師から学んでも、その人が奴隷マインドだと、かえってよくない影響を受けやすいです。

 「学ぶ」の本質が理解されてないと、本人は学んでいるつもりで、本質的なことを学んでない状況に陥ります。

 学生時代、学ぶとは机上で学ぶこと、教科書・テキストで学ぶこと・資格を取得することだと思っていたかもしれません。しかし、社会で学ぶことの多くは、身に付けたものがテストなどで判断できる類のものではありません。

 コーチングのコンテンツを読んでも、直接何かのテストの点が目に見えて良くなるとか、すぐに結果が出るということはないかもしれませんが、大切な本質を学ぶことが可能です。それを学んでおけば、すぐにではなくても、ある時点で、自然に知恵が与えられ、結果が自ずから出てしまうようになっていくのです。

 コーチングのコンテンツを学ぶという段階から、真似るという段階、そして「分かる」へと進んでみましょう!

PS)学ぶの本質がわかっていれば、たとえば時代劇の定番「水戸黄門」からも学ぶことが出来ます。いろんな状況こそ違えど、いつも黄門様は同じパターンのストーリーです。愛を動機にチームで(助さん格さん)で弱き者を助け、悪と戦い、世の中を良い方向に変革していきます。王様マインドなんです(笑)。みなさんも真似して(さすがに印籠は出せないにしても)シンプルに、どんな状況でも変わらず、あんな生き方からもマインドセットが分かっていきます。