生き方モデル

歌が教えてくれるもの

 今年の夏も終わりですね。今年は山下達郎のコンサートにいきました(余談ですが、自分へのちょとした夏のイベント。たまたま、偶然←ここ大切、会場で「まちさな」スタッフや高校時代のなつかしい同級生など、何人かの知り合いにも会いました。天はときどきこのようなお茶目な側面も見せてくれます)。
 さて秋は芸術の秋、フリートーク掲示板にも書いた9月に公開の映画の主題歌の歌詞をを見てみましょう。

 生きることを教えてくれた 
 あなたを忘れないよ
 かけがえのない愛の形見に 
 さみしさは似合わない
 そっと微笑む にじむ夜を抱きしめ
 あなたはいつだって 私のそばにいる
 目に見えぬ力で 心をふるわせる
 いつかまたきっとまた 
 めぐりあえるときまで
 すこしだけのさよなら

 ふれることはもうかなわない 
 でもいつも感じる
 私たちが生きた証(あかし)を 
 くちびるに言葉をのせ
 あなたのかわりに歌おう 声のかぎりに

 わたしたちはみんな 
 どこからきたのだろう
 命の船に乗り どこへとゆくのだろう
 あなたからわたしへと 
 わたしはだれかへと
 思いをつなぐために
 
 悲しまないで うなだれないで 
 振り向かないで 怖がらないで
 とどまらないで あきらめないで 
 生きていきたい あなたのように

 映画では今は亡き天の父をイメージしていますが、これを Holing % Natural マインド・ミッション的に解釈してみると、

 「天はいつも自分のそばいにいる。そして目にも見えないし会えないけれど、生き方を教えてくれていると感じる。だからいつも微笑んでいよう。人にはみんな人生の目的がある。自分の命はそのためにあり、その命の船で力の限り、自分の言葉で、チームに思いをつないで、天のかわりにその願いとその役目を果たしたら、いつか自分たちも天になる。だからいつも喜んでいて、上を向いて、前を向いて、怖がらず、一歩づつ生きていきたい。天のように」になります。

 要するに「自分の使命からはずれないように天とともに歩んでいく」というマインド・セットのあり方を歌っていると言えます。正確に言えば自分の使命を知ろうと今まさに歩み出そうとする、最初の一歩の感動を表した歌です。このサイトのコーチング・コンテンツで言っていることはこのように、いろんな小説や歌の中やいろんな映画の中に表現されていることが多いです。なぜならそれは人間にとって不変的なことだからです。

 さて、余談が長くなりましたが今日のワンポイント・コーチングです。

 大切なことを教えられてもなかなか身につかない人がいます。そのよくあるパターンは下記の3つです。

1)知識が自分から切り離されている。
2)分からないのに分かりましたという。
3)自分の視点や思考が的外れになっていることに気づかない。

 これらの背景と解決策をみていきましょう。

 たとえば、1)知識が自分から切り離されている人のパターン

 自己責任が大事と教わり、それが大切だと頭では自覚していても、本人の自己責任感が低くて、自分自身が自己責任で仕事をしようと思わなければ全く意味がありません。一般論をいくら知っていても、自分のものになってなければ意味がありません。
 あるいは、マネジメント能力がないと、管理職になれないと頭で良く理解していても自分自身にマネジメント能力がないことに気づかないと、いつの間にか自分が問題児になっていきます。自分のことは自分が一番分からないものなので厄介です。

 しかし、最初からすべて自分の中に身につけている人はいないので、そのことに気づいたら一歩づつ前進すればよいのです。解決策の一つはコーチングです。コーチングは単なるティーチング(教える)とは違い、自分で気づいてもらうことをメインとするものですが、そのようなコーチングが良いところは自分で納得できたら、それが確実に自分のものになっていくところです。そのようにして自分で気づいたこと、判断したことは正しい知恵となり、そこから一歩前進すれば、どんな状況でも応用が効くようになります。

 次に、2)分からないのに分かりましたという人のパターン

 分からないのに「分かりました」という人は、いつも「分かりました」しか言わないので、最初は素直な良い人と評価されてしまうことも多いです。しかし、意識的にしろそうでないにしろ実際これは、自分に嘘をついていることと同じなので、素直の正反対、頑固・かたくなです。自分に正直ではなく、自分への嘘を繰り返すため、嘘が当たり前になり、だんだん確認していないのについ「確認しました」などと言うようになっていく人までいます。

 解決策は簡単です。分からなければ、分からないとすぐ聞くのが大切です。分からない状態は気持ち悪いと感じるのが正常であり、納得を大切にする人、これは伸びていく人の特徴です。

そして、3)自分の視点や思考が的外れになっていることに気づかない人のパターン

 たとえ自分のことに気づけない人も周りのことや他人のことにはよく気づいていることはあります。むしろ、自分のことより周りのことや他人のことばかり観察する癖があります。その観察眼は時にとても優れています。しかし、自分一人の視点で行う観察は一人でもできることであり、一人でも出来てしまうことは使命ではありません。むしろ、使命から見てどうでもよいことに意識がいってしまうことで、本筋から眼がそらされている状態です。
 こういう人はたくさんのことに気づきはしますが、自分の的外れにだけは気づけない、あるいは気づいても何らかのマインド・ブロックがあり、その自分の解決に踏み出せなくなっている人です。

 的外れになってしまう原因と解決は次の3つですが、、、

(1)自分の使命がわからない、使命に進んでない→使命を知り、そこから外れないように進む
(2)良いことをしようとしてもマインドが奴隷マインド→王様マインドを身につける
(3)知恵がない(浅い知恵、重箱の角をつつくような知恵、混乱状態)→混乱を取り除く 

 原因と解決がわかっても踏み出せないでいるのなら、コーチング・スタッフの面談を受けマインド・ブロックを外してもらう必要があります。