
前回の投稿で、新たな生き方をしようとする時には、多かれ少なかれ、心の痛みが生ずるものだということ、そして、痛みを恐れる人は、それゆえになかなか変化できないものだということを書きました。では、どうすればいいのでしょうか?
人は痛みや恐れを感じやすい・・・だから、私たちは(それが当事者であれ援助者であれ)「励ましあう」必要があります。
励ますと言っても、いわゆる一方的に「がんばれ」といった日本式の叱咤激励ではありません。それは「勇気づける」「自信を取り戻してもらう」ということです。英語ではエンパワーメントになります。
doing(何をしたいか、何をすべきか)ではなく、being(あなたはどんな存在なのか)という視点です。
あなたはもともと素晴らしい存在で、豊かな資質や能力が天から与えられていたのに、それをよく知らないまま、それに気づかないまま、無理したり、頑張りすぎたりして、自己中心に生きたために、結局貧困に陥っているので、そこを改めていきましょう・・・と励ますのです。
貧困とはなにも経済的なことではありません。精神的な貧困さの方がもっと深刻です。
豊かな精神状態と貧困な精神状態は比較すれば理解しやすいです。下記に対比してみます。
人生には目的がある 人生には目的がない
自分には価値がある 自分には価値がない
天に愛されている 天に愛されている認識がない
愛が原動力 悪い感情・欲・不安が原動力
自己責任 無責任
感謝 批判
純粋 理想主義・完璧主義
素直 隷属
謙遜 自己卑下
自信 高慢・プライド
天と共に生きる 人間中心・自己中心的な生き方
貧困な心にさよならし、新しい豊かな心を意識することからスタートし、そのような生き方へと相互に励ましあっていくことが必要とされているのです。
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