
人と社会の本質はどこにあるのでしょうか?その本質にそって生きていくだけで、その人の人生が豊かになっていくとしたら、それはどこにあるのでしょうか?
ペットを飼っている人にペットを飼う理由を聞くと「癒されるから」という答えが圧倒的に多いそうです。
しかし、実際には「人は他人(ペット含む)を幸せにすることで幸福を感じる生き物」ということが理由だと思います。
「人は群れで生活する生き物であり、獲物を取ったら群れの仲間と分け合うこと」、つまり「与えること」が本能の中にあるそうです。少なくとも人類の進化はそこから始まりました。
人は自分が持っている資源を、仲間に分け与えたいという性質を持っていて、ペットを飼うことで、分け与えたい、何かの世話をしたいという本能を満足させているそうです。
つまり、ペットがおいしそうに食べている姿を見て、人は満たされるのです。これが「癒される」という表現につながります。
「与える」ことで喜び、自分も豊かに幸せになるのが人の本質です。「与える者には与えられる」のです。
また「与える者には与えられる」の他に、「求める者には与えられる」という原則もあります。
求めなさい。そうすれば与えられます。
捜しなさい。そうすれば見つかります。
扉をたたきなさい。そうすれば開かれます。
だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
あなたがたも、自分の子がパンをくださいと言うときに、だれが石を与えるでしょうか? 子が魚をくださいと言うのに、だれが蛇を与えるでしょうか?
このような、人と社会を支えている原則をまとめると次の5つの要素になり、これらが相互に関連しています。そして①~⑤はバラバラでなく、一体として捉える必要があります。
①与える者には与えられる。
②求める者には与えられる。
③自分がして欲しい事を人にする。
④小さい者(弱者)にすることは天の願いにかなうこと、天の祝福が人を豊かにする。
⑤動機は愛。
「与える」とは、知恵だったり、サービスだったり、時間であったり、相手への関心であったり、多様な形やあるいはモノがあります。
もちろん、仕事やビジネスの世界でも、与える者は与えられるという原則が働きます。これがわかっていれば成功するのは簡単なのです。「良質なもの、創造的なもの、つまり本物」を顧客に与えると、それに比例して対価が支払われるのが基本だからです。
つまり、与える者とは、その動機にある愛を与える者ということであり、それによって人は癒されもすれば、その実によって人は豊かになっていくのです。天(神)が見ているのは「動機と実」なのです。
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