
自分の性格や才能や役割は与えられるものではなく自分の努力で作っていくものと思い込んでいる人が多く、逆に仕事については与えられるものと勘違いしている場合があります。これは真逆が正しく、性格や才能や役割は与えられており、それを使って仕事を創っていくという考えが正しいのです。それはどういうことを意味するのでしょうか?
仕事は自分で創るものという考え方をすると成果が大きく伸びていきます。伸びないのはただ多くの人が自分の限界を自分で設定してしまっているからです。つまり、限界に縛られ主体性がなくなると、受身でできる仕事しかしなくなり(できない)、そうすると受身でできる仕事しか与えられない、そしてついには責任ある仕事はまかせられないということになるので、結局、これらは自分で自分に枠を作ってしまっている結果なのです。このことに気づく必要があります。
人間、自分のことは自分が一番分かりません。人にはさまざまに無意識的に封印しているものがあるからです。例えば、一度ならず何回も自分の案が却下された経験があると、どうせ上司に言ってもだめだと諦め、そのような枠が出来てしまっているところに、むしろその人の成長ポイントがあります。「もし、あなたの仕事に制限が無ければ(時間、予算、人員、材料、許可)、あなたには何ができる?どんなことが可能か?」を、トコトン突きつめていくと、その人の主体性スイッチが入ります。そして逆にそのアイデアが、既存の制限を取り払ってくれる大きなプロジェクトに育ったりすることになります。
さて、そこで、非常に興味深い話があります。仕事は自分で創ることができると指導された社員は6週間後には幸福度と成果が大きく上昇する、ということです。自主的に仕事に取り組むことで、その人の幸福度も成果も向上させるのです。
仕事を自分でつくるのが嫌、自分でできない人は、仕事とは単に生活費を稼ぐためのものになりやすく、仕事はつまらないものとなっていき、人生に閉塞感がでてきます。
主体性があると次のようなことになります。
・自主的に判断できる
・マニュアルを越えた仕事ができる
・既存のものを疑い、より良い選択肢を探すことができる
・仕事が楽しい
・責任感が生まれる
・主体性があるもの同士で連携がとれる
仕事の基本は主体性です。主体性がある人は、成功、つまり幸せで充実した豊かな人生になりやすいですが、従属的な仕事しかできなくなると豊かさから遠ざかります。
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