生き方モデル

豊かな生き方とマインドセット

 今年は夏に山下達郎のライブに行ったことやREBORNという曲の歌詞についても書いてきました。というわけではありませんが最後に彼の「生き方」について書いてみます。そこには彼のマインド・セットが表れているからです。
 では、まず彼の名言集の中から、その言葉を読んでみて下さい。

 (ここから) 
 曲作りは苦しいが妥協だけはしない。何のために音楽をやるのか、表現者としてどんな音楽活動をしていくのか。僕はそうした自分に対する問いかけを常にしてきました。

 自分の信じることを貫いてブレークスルーしなかったら、そこから先も絶対にやりたいことはできない。新人バンドなどがよく説得される言葉が「今だけ、ちょっと妥協しろよ」「売れたら好きなことができるから」。でもそれは、うそです。自分の信じることを貫いてブレークスルーしなかったら、そこから先も絶対にやりたいことはできない。やりたくないことをやらされて売れたって意味がない。そういった音楽的信念、矜持(きょうじ)を保つ強さがないとプロミュージシャンは長くやっていけないのです。

 夫婦で(竹内まりやと)CMに出ないかと誘われたことがあります。2日間の拘束で相当なギャラでした。でもそんなことをしたら、自分の曲が書けなくなります。曲を書くのは大げさに言えば命を削る作業なので、できなくて苦しんでる時に頭に浮かぶでしょう、またCMに出ようかなって(笑)。曲を書く以外に生きる道はないところに、いつも自身を追い込んでいなければと思うのです。

 僕はアーティストという言葉が好きではありません。知識人とか文化人といった、上から目線の「私は君たちとは違う」と言わんばかりの呼称も全く受け入れられない。名が知られていることに何の意味があるのでしょうか。市井の黙々と真面目に働いている人間が一番偉い。それが僕の信念です。

 日本のどこかで真面目に働いているファンのために演奏し、歌いたい。昔からハワイやアジアなどの海外公演の誘いがたくさんありましたが、全く興味がありません。そんな時間があったら、日本のどこかで真面目に働いているファンのために演奏し、歌いたい。それが僕に課せられた責務だと思っています。(ここまで by 山下達郎)

 さて、彼の言葉には使命の本質がよく出ています。人間はもともとクリエイティブな存在です。したがってクリエイティブに生きるということと自分の天命(使命)を生きることは同じことと思ってよいのです(ここ大切)。

 そして彼も言っています。大きなこと(有名になること)だけが使命ではありません。自分に与えられた領域で、日常生活や普段の仕事の中で、人知れず真面目にコツコツと果たしていく尊い天命もあるということです。彼の生き方に表れているマインドセットをここでのコーチングの視点から下記にまとめておきます。

1、自分の人生の目的、役割をいつも自分に問うている
2、自分の使命以外のことはやらない(手を出さない)
3、試練は訓練だと分かっている
4、訓練に合格したら飛躍が在る(良い曲を創造できる)ことを知っている
5、使命とは何か(自分だけのためでなく誰のために何をするか)を知っている
6、栄誉を自分のものとせず、それは社会に還元するものという意識を持っている
7、自分の活動の動機をファンへの愛だとしている。

 いかがだったでしょうか? 彼だけではありません。豊かに生きる人、つまり周りを豊かにして自分も豊かになっていく人々には共通の特徴があり、そのような全ての人が語るのは、使命を知りそれにそって生きる、ということなのです。

 もちろん、あなたにも出来ますよ。一緒に学んでいきませんか?それがこのブログの目的でもあります。今後一般公開し、仲間を募集していく予定です。よろしく!